仕事の依頼でベネチアを訪れた画廊商のルースは桟橋に佇む男性に強烈な既視感(デジャビュ)を覚える。
――以前、どこかで彼と出会ったのかしら?――
不思議な感覚にとらわれつつ、ベネチアを観光していたルースは、偶然にも桟橋の男性と知り合うことに!!
ミケーレと名乗る彼は、「ベネチアは初めて」というルースの言葉に、なぜか怒りの表情を浮かべる。
不可解な出来事の連続に困惑しつつも、雇い主の待つ“獅子の館”へと向かうルース。
だが、扉の向こうで待っていたのはあろうことか、ミケーレその人で・・・!?
【獅子の館の誘惑 後編】
【ページ数 331ページ】
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